2016/03/16

延命治療で地獄の末期! ごめんこうむりたい他人の都合の「医者が自分では受けたくない治療」


 苦しまずにポックリいきたいというのが私の希望。
 青木無常でございますよう。


肉玉1



 回復の見込みがなくとも病院のベッドに縛りつけられて死ぬまで闘病。

 ごめんこうむりたいですね。

 もしガンだとか告知されたら入院ぜひにも拒否したい。
 痛みだけはどうにかしてほしいですけどね。



 でもそんな患者本人の希望なんざ無視される傾向が強そうなのが現実なのではないでしょうか。



 医者本人が、自分なら遠慮したい治療法とか状況とかいうのもあるそうなんですが、ではなぜそんなことを患者に行ってしまうのか。

 金もうけとかそういうものもあるらしいけど、善意から発生する地獄もあるのだそうですよ。


プレジデント社 2015年5月5日(火)
なぜ、医者は自分では受けない治療を施すのか
http://president.jp/articles/-/15153


 こちらの記事は「緩和ケア」という治療法(?)を推進していらっしゃる医師の萬田緑平先生というかたが執筆されています。

 緩和ケアというのは、

死に直面した患者さんや家族の心身の痛みを予防したり和らげたりすること
なのだとか。

 特にこの萬田先生は

ぼくは「最期まで自宅で暮らしたい」と願う患者さんのお宅に伺ってケアをしています。ぼくの患者さんの多くはがんを患っていますが、ぼくはがん治療をしません。「治療を諦めるのではない。治療をやめて自分らしく生きるんだ」というのがぼくのモットーです。
という信念のもとに活動されていらっしゃるようです。


ないない



 ところで、なんで患者が望んでいない延命だけの治療が行われてしまうのか。

 儲け主義の守銭奴の邪悪な所業にほかならないのか。

 そういうケースもあるカモですが、逆の場合もあるらしいのでございますよ。

 すなわち

実は真面目で誠実な医者ほど、つらい治療を患者さんに強いてしまうことがあります。結果、いわゆる延命治療になりがち
なのだとか。



 なぜそんなことになってしまうのかというと、大きくわけてその理由は二つ。



  ☆医者側が全力を尽くして「延命」に邁進


 医者は病気を治すのが仕事なので、まじめな人ほど全力で病気と闘ってしまう。

 患者の意志はこの場合、使命を阻害するハードルでしかなくなってしまう、という心理構造らしい。

肉玉2


 ぞっとしますな。



  ☆家族が治療の継続を切望する


 愛する人を少しでも長生きさせたいと全力で家族が希望し、結果本人の意思は無視。

 ぞっとしますな。独善もいいところです。

 でも記事には明記されていないけど、愛してない家族の場合でも同様の構造が発生するケースもあるでしょうな。

 いわゆる厄介払い、たらい回しのたぐいです。

 いいたかないが、私もこのたぐいです。

 申し訳ないが親を介護したり看取ったりする余裕なんざどこにもない。

 そんなことをしたいとも思いません。


ぬっぺっぽう



 だからめんどうを見てくれて最期まで看取ってもらえる病院に預けておくほうが助かります。

 延命治療なども(本人が望まないのならなおさら)してほしくはないですけど、預かっている以上病院側としてもそうもいきますまいねえ…。


  ☆治療をやめた場合に患者がどうなるのか、医者は知らない


 治療をつづけたらどうなるのかは医者はもちろん知っていますが、
受けなかった場合や治療をやめたケースで患者がどうなるのか――をよく知りません。そういう教育は受けてきていないし、病院では治療継続という形でしか患者さんに接することができないからです。だから、進むしかないわけです。
ということなのだそうで、いわれてみればなるほど、な話でございます。

 設備も人も整った病院であれば安心…というのは他人の視点の話であって、当人であれば住み慣れた「家」に帰りたいのは自明の理なのですが。

 当人ではなく、家族や医者という立場になったとたんに、多くの人がそれを忘れてしまうらしい。

 まして
「もう、こんなつらい治療はたくさんだ。家に帰りたい」と暴れるからベッドに体幹抑制されて、点滴を抜かないように縛られて、それでも騒ぐと鎮静剤を打たれて、そして意識障害に陥って……そうやって亡くなっていく
というような状況になってしまうとこれはもう、拷問以外のなにものでもない。


  ☆「患者」には人権はないのか?


「患者」には、人権ってないんでしょうかね。

 ベッドに縛りつけられて身動きできないように拘束されるなど、完全に人権無視じゃないですか。

 自殺する権利は法律的にもないのかもしれませんけど、治療拒否と自殺をイコールで結ぶのは暴論もいいところなんじゃないかな。


死神1



 ヤヴァい病気にかかってると感づくことができたら、私はあたう限り全知全能を駆使して病院から逃げますね。

 絶対に縛りつけられたくなんかない。

 相当の痛みを伴う病で治療費とか生活とかの心配をせずにすむ状況で、痛みを確実に緩和してもらえるなら病院で看取ってもらう末期も考えますけど。

 でもやっぱり自由にどこにもいけない生活はどう考えてもイヤですよ。



 そんな患者の希望を抑えつけてまで、拘束する権利が医者や国家にあるのかどうか。

 たぶんこのへんって、グレーゾーンなんでしょうけどね。

 病に苦しんで死にかけてる人間が裁判なんかなかなか起こせないでしょうし、家族も協力してくれないでしょうからね。

 善意からであろうと悪意からであろうと。


死神2



 医学上では体に悪かろうと病を進行させようとも、好きなだけ飲み食いできてゆっくり生活できる「家」で最期を迎えたいものであります。



 もし私が自分の意志を表現できないような状態で、苦痛しかない延命治療を受けさせられているとしたら、この文章を提示してよしなにはからってもらえればとても助かります。



 自殺する「権利」については軽々しくふれられないので今回は割愛。

 一番ふれたい部分であることも確かなんですけどね。




 なんか突然頭が膨張して破裂しそうなので本日はこのへんで。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~




Amazonリンク








0 件のコメント:

コメントを投稿