2016/02/29

放置自転車を一撃で撃退できる…カモしれない「魔法の言葉」


「カモ」としたのは私なりの理由がございます。
 青木無常でございます。


放置



 さて本日は心理学のお話であります。

 いうことをきいてくれない無法者をこちらの思いどおりに制御できる魔法の言葉の構造とは?

 …というような内容。

 実際かなりの効果を発揮しそうではあります。



 …なのですが、その「魔法の言葉」果たして本当に実行することができるのか、実行してしまったら法律的にまずいのではないか、という疑問もわいてしまいました。

 ですがその疑問に関してはこれまた長尺になってしまいましたので、本日はとりあえずふれません。_(_ _)_

 またこの話題の元ネタのニュース記事なんですが、そもそも「伝え方」を指南しているこの記事の著者のかた自身が、もともとは「伝え方」が大の苦手だったという驚きの裏話も。

 …あるんですけど(^_^;)、やっぱりこれもここに盛り込むとボリュームが大幅に増大してしまいますので。

 この話題については次回次々回に譲ります。(^_^;)_(_ _)_

 というわけで、さしあたり本日は実効力の高そうな「魔法の言葉」のご紹介から。



  ☆迷惑な放置自転車を撃退したいが何をやっても効果が…


 なにはともあれ、具体的には放置自転車。

 迷惑きわまりない駅前のよくある光景なのですが、即撤去を厳然と実施しているような都心の駅前・繁華街あたりならともかく、警告だけで様子を見るような地域だとどうしてもなくならないのはご存知のとおり。



 ところがこれを一撃で撃退できる魔法の言葉がある、というお話なのでございますよ。


ダイヤモンドオンライン
困った自転車放置! ある看板をつけたら放置がなくなる、 そのコトバとは?
http://diamond.jp/articles/-/33371

警告文1



 家の前に自転車をおかれて迷惑している家主がいた。とする。

 「自転車を置かないで」という立て札をしても、もちろんまるで効果がない。

 まあそれはそうでしょう。

 他人の玄関先に自転車を放置する輩なんざ、そんな文言嘲笑とともに無視を決めこまないはずがない。

 他人の迷惑など天から切り捨ててどうとも思ってないでしょうからねえ。



  ☆放置自転車を一掃する「魔法の言葉」


 でも。

「伝え方」をちょっと変えるだけで、こういった迷惑な独善家を一気に退散させることができるんでゲスよひひひ。

 ちなわち、立て札にこういう文言を書く。


「自転車捨て場」


 ね。

 放置する側の心理からすれば、不気味すぎてちょいと看過できません。



  ☆「嫌いなこと回避」という心理学的テクニック


 これは相手の「嫌いなこと回避」から言葉を作るという心理学的なテクニック。


警告文2



 でもなんかこういうセンスあふれる言葉って、ある意味コピーライターみたいな「ひらめき」をひねり出せる天才的なセンスが必要なような気がしません?

 こういうのってそうそう簡単に出てくるものじゃない…とわれわれは考えがちですが。

 どうやらそうでもないらしいんですよ。

 それには3つのステップを踏むのがコツ、というのが上のニュース記事の主旨。



  ☆ステップ1 頭で思っていることをそのまま口にしない


 まずステップ1は「頭で思っていることをそのまま口にしない」こと。

「自転車を置かないで」という自分の希望しか入っていない言葉など、相手は見向きもしてくれないから。

困ります


 ではどうすればいいかというと…?



  ☆ステップ2 相手の頭の中を想像する


 この場合の相手とは、自転車を勝手におきたがるヤツのこと。

 ここで使われるのが「嫌いなこと回避」。

 放置自転車をする際にもっとも警戒することといえば、それを持っていかれてしまうことです。

 駅前などだと公共機関が定期的に巡回して放置自転車を一気にトラックに積載して保管所に持っていってしまうことが多い。

 こういう引き取り場はあまり交通の便がいいところにはございませんし、少なからぬ罰金(という名目ではないでしょうけど、実質は罰金そのもの)もとられちゃう。

 これは「放置」する側にとってもっとも警戒すべき部分です。


 これをステップ2とする。

 そしてつぎの最終段階に。



  ☆ステップ3 相手のメリットと一致するお願いをつくる


 メリットではなく、この例の場合はデメリットですがね。

「自転車捨て場」です。

 自転車がなくなったら困る、という相手の(デ)メリットを喚起する文言です。

 捨てられちゃったら困りますからね。

 相手の頭の中の思考がこういった言葉により「ここはちょっとヤバい」というあたりに落ちつくことが予想できます。

 そしてもちろん自分の「メリット」とも一致する。



「即日即時撤去」という文言をよく目にすることがあると思うんですが。
 これも「嫌いなこと回避」の一種でしょう。


放置したら



 というわけで、放置自転車を一撃で撃退できそうな秀逸な文言と、そういう種類のステキな言葉をひねり出すステップについてご報告してきたわけですが。

 この秀逸な思考法は『伝え方が9割』という本でより詳細に語られているそうです。

 そしてこの本の著者である佐々木圭一さんというかたが、上のリンク先にあるニュース記事も書いておられるらしいんですけど。



 なんと! この著者のかた。

 元々は「伝え方」が大の苦手で、むしろそのことがコンプレックスだったそうなんです。



 そんな人がどうして「言葉」「伝え方」に関する著書まで出版してしまえるまでに、己を高めることができるようになったのか。

 冒頭にも記したとおり、次回はダイヤモンドオンラインの記事を元に、そのあたりについてもご報告させていただきます。



 また、この「自転車捨て場」という「コピー」を実際に実行したとしたら、法律的にちょっとまずいことになるんじゃないか、という疑問がわいてしまいましたので、そのことに関しては次々回の更新時にて提起する予定。

 ま、あくまで「提起」だけなんですが! といまのうちに断っておいちゃいます。(`▽´)



 というわけでさしあたり本日はこのへんで。次回もよろしく。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~












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