2016/01/20

クロロホルムをしみこませたハンカチで鼻をふさいですみやかに昏睡させて対象を拉致…というのは現実的ではないらしい


 まあ一般人にはそもそも縁のない状況なんですが(^_^;)。
 青木無常でございますわえ。



 よく推理ものとか犯罪もののフィクションで、ハンカチとかに「クロロホルム」という薬品をしみこませておいて、というような仕掛けがございますわよね。

 で、被害者というか、気を失わせたい対象者の背後にすばやくまわりこんでハンカチで鼻を覆うと。

 対象者はくたくたと力がぬけて昏倒してしまう…

 …というような場面につづくわけで。

 だいたいそのあとはその人物(たいがい女性?)を待機させておいたワゴン車か何かに手際よくおしこんで、被害者が気づいたときは捕縛・監禁されていた、というような場面につながるのではないかと思われます。



 でも、ここで即効性の睡眠薬として使用されるクロロホルム。

 実はそういう効能(?)は期待できないらしいのでございますのよほほほ。



 というニュース記事を見つけましたのでご紹介いたしますわよ。


tocana 2015.12.17
【ググっても出ない毒薬の手帳】「クロロホルムを染み込ませたタオルをかがせて意識を失わせる」のはかなり難しい
http://tocana.jp/2015/12/post_8310.html






 ネタ元は、あまりにも現実離れしたオカルト記事満載のオカルト系ニュースサイトとして当ブログでもおなじみの「tocana」なんですが、この記事はまたまたなかなか興味深い。

 この記事自体が【ググっても出ない毒薬の手帳】と題した興味深いシリーズ連載記事の一環でございまして、やはり人口に膾炙していながら事実とはかけ離れた「効能」の青酸カリの実際とかも紹介されていたりします。



 本日のお題のクロロホルムなんですがね。

 まあ実際に麻酔薬として使用されていた実績もあることはあるんですが。



 そもそもその発端は1847年。

 イギリスの医師であるジェームズ・シンプソンというかたが、全身麻酔手術のために利用したのが麻酔作用のあるクロロホルム。

 とはいえ、実際にどういう形で使用していたのかというと、

空気とクロロホルムをほどほどに混合したガスを長時間吸わせて、徐々に意識を失わせる
という感じなんだそうで。(`▽´)







 フィクションによく出てくるような、タオルにしみこませて相手の鼻をおおい無理やり吸引させて昏倒させる、というような使用法だとすると、相当量の呼吸を被害者にさせなければならないんだそうです。

 さらには大量に吸引させすぎると、

自律呼吸がシャットアウトされて(呼吸抑制が強い)そのまま窒息死する可能性も高い
らしいんですってさ。

 とてもじゃないが、フィクションで期待されるような実用性はなさげでございますな。(`▽´)







 ちなみに、上に出てきたクロロホルム麻酔の先駆者であるジェームズ・シンプソン博士、イギリスのエディンバラ大学の教授でもあったそうなんですが。

 なんと、この博士の講義を、かの「シャーロック・ホームズ」の作者であるコナン・ドイルも受けているのだとか。

 ホームズの宿敵であるジェームズ・モリアーティ教授の「ジェームズ」ってもしかして…?

 と記事の著者であるサイエンスライターくられさんは記載してるんですが、ま、ジェームズって名前自体が英語圏じゃ定番の名前だし、まあ深読みしすぎなんじゃないかな。







 ともあれきわめて興味深いシリーズ記事でございますわよね。(^-^)
 今後も期待大。

 都市伝説っぽいと個人的には思ってるんですが、お酒に目薬投入して女性を酩酊させて不埒な行為に及ぶって話あたりも解説してもらえまいかと。(^_^;)



 目薬買いにいこうと思うので本日は以上。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~












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