2015/12/08

水木しげる先生の「幸福の七か条」 追悼にかえて


 青木無常であります。







 去る2015年11月30日、漫画家の水木しげる先生がお亡くなりになりました。

 わが少年時代から燦然と輝いていた巨星が次々と逝く現状を嘆くかわりに、ニュースサイトで見つけた水木先生の含蓄ある「幸福の七か条」を、追悼の意味もこめてここで改めて紹介させていただきたいと思います。


ロケットニュース24 2015年12月1日
【コラム】気付けば水木しげる先生の「幸福の7カ条」に影響されていた話
http://rocketnews24.com/2015/11/30/672318/


第1条:「成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはならない」
第2条:「しないでいられないことをし続けなさい」
第3条:「他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし」
第4条:「好きの力を信じる」
第5条:「才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ」
第6条:「怠け者になりなさい」
第7条:「目に見えない世界を信じる」

 そう。

 私たちの人生をつらく重く苦しみにみちたものにしている元凶のひとつが、成功や栄誉や勝ち負けに囚われ、他者との比較に打ちのめされること。

 私もつねにそれに囚われ憑かれて苦しみつづけてきたことに気づき、自己卑下の檻を打ち破るためにここでも多くの言葉をくりかえしあえて口にしつづけることを志したのはそんなに遠いむかしの話ではありません。







「好き」や「楽しさ」だけで食えないことも覚悟して生きてきたし痛感してもきた。

 そう。
 努力は人に、なんの約束も返してはくれない。

 そんな冷厳な現実に打ちのめされないために、眼前につきつけられる多くのきらびやかな才能や人生とおのれを比較することをやめ、私はただそれを見つめながら自分自身の持っているものに自分で光を与えつづけています。



 その姿が世界に向けて届くことは、もう望めないかもしれませんが。



 焦ることなく、これからも歩きつづけていこうと思っていた矢先に訃報にふれ、そしてこの七か条にふれることができました。







 正直にいえば、6条と7条はいまだに敷居が高い。



 でも。



 水木先生がどうだったかは、私にはわかる道理もございませんが。



 私自身がこの世を去るときに、現実的な実りがあろうとなかろうと…そこに幸福を見出せんことを望みつつ。



 最後まで読んでくれてありがとう。












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