2015/12/21

ネタバレしまくりの『スターウォーズ フォースの覚醒』あらすじと感想(後編)


 というわけで昨日のつづきでございますですよ。
 青木無常でございますですよ。



『スターウォーズ フォースの覚醒』本日は後半部のネタばれあらすじと感想をばダダ流したいと思います。

 今日は枕とかなしでいきなり始めちゃいますのでご注意を。





 くどいんですけどまだ映画みてないしストーリーばらされちゃ困るってんなら、以下は絶対ぜったい閲覧厳禁てことで。

 よろしいですか。

 ではさっそく開始いたしますですよ。



  ☆マズ・カナタの城


 マズ・カナタという人物はならず者のたまり場である酒場を経営している(エイリアンの)女性(?)で、ハンはこのマズ・カナタにレイとフィンをレジスタンスに送り届けるよう頼むつもり…

 …だったのかな? ちょいとこのへん記憶があいまいだけど(^_^;)。

 とかにく、ハン自身は「レイアがいやがるから」レジスタンスとは関わりたくない模様。



 またフィンは紛争には関わりたくないと離脱を表明。

 ここで自分はレジスタンスではなくファーストオーダーの脱走兵でありもともとはさらわれてむりやり兵士にされてしまったことも告げられる。

 いっしょにBB-8をレジスタンスに送り届けようと説得するレイに、逆にフィンは二人で辺境で静かに暮らしたいと告げる。





 決裂し、フィンは辺境行きに同乗させてくれる船乗りたちの元へ。

 悲嘆にくれるレイ。



  ☆レイの秘密(?)


 レイはひとり城内を散策し、地下室のようなところへ。
 そこでなんか幻影を立てつづけに見ることになる。

 雨の中にたたずむ、カイロ・レンを含む仮面の一団とか、R2-D2に(機械の)手をかけるルークらしき人物とか、いろいろ暗示的な(だから曖昧な)場面がカットバックで。

 そして気づくと、何かの箱を前にしている。

 あらわれたマズ・カナタがいうには、その箱に入っているのは(ルークの?)ライト・セイバー。

 一度は受けとろうとするが、拒否するレイ。

 ジャクーに戻り「家族を待つ」ことに固執するのが原因らしいが、多くは語られません。

 実はこの状態が最後までつづく。

 消化不良の最大の原因はこのへんにござるわけでござんす。





 とにかくレイはジャクーに戻りたがっているんですけど、マズ・カナタが予言めいた調子でいうにはそれはかなわず、過去ではなく未来に道がある(だったかな?)というようなことを告げる。

 レイは暗示された自分の運命におそれおののき、城をあとにして森へ逃げる。



  ☆星殺し


 ちょっと前後関係よく覚えていないんですが、雪の惑星でハックス将軍が整列する多数のトルーパーを前に演説するシーンがこのあたりにありました。

 予告編でも、トルーパーがいっせいに向きをかえたりするあのシーン。

 映画ポスターにあったデス・スターを思わせる球体がこの惑星そのもので、もちろんデス・スターをはるかに上回る超絶ビーム兵器(スターキラー)。

 この兵器が実際に使用され、いくつものビームが宇宙を切り裂く。

 標的は共和国。

 ビームははるかな宇宙空間を飛びこえて共和国を一気に粉砕!





 いや、たしかそんな感じだったと。(^_^;)

 記憶があいまいというよりは、このへんは改めて文字化すると「んなバカな」とツッコミ入れたくなる強引さですが(^_^;)。

 まあそもそも共和国に敗れたはずの帝国残党がなぜこれほどの規模の軍隊や兵器を保持しているのかとか、三十年も経っているのに共和国なにやってたんだとかいろいろ突っ込みたい部分も山盛りではございますがね。



  ☆敵首魁


 あと、これも前後関係ものすごく忘れちゃってるけど、カイロ・レンやハックス将軍を眼下にして、敵の黒幕であるらしき「最高指導者」スノークという人物の立体映像が指示を下すシーンとかも。

 このあたりが、邪悪な廃墟というか教会めいた不気味かつ壮大なシーンで、なかなか。

 スノークという人物もこれまでほぼ情報ゼロでしたが、画面で見ると異様かつ重厚な存在感がひしひしと伝わってくる感じで、いまのところは前皇帝ダース・シディアスをもしのぐ悪役の親玉感がかなりたっぷり漂ってました。





 カイロ・レンがいまいちな部分も散見されたかわりに、そのカイロ・レンを傀儡としてあやつっているのがどうやらこのスノークらしい。

 ので、この人物が今後うまいこと造形・表現されればという前提つきで、かなりの盛り上がりも期待できそう。カモ。(^_^;)


  ☆再臨! カイロ・レン


 宇宙を切り裂く光芒はハン・ソロやフィンたちがいる惑星の上空でもはっきりと視認でき、なにか重大な異変が起こっていると彼らも気づく。

 つづいて連絡を受けたカイロ・レン率いるファーストオーダーの戦闘機隊が城を強襲。

 戻ろうとしていたレイもそれを目撃し、呆然とする。

 一方、いましも立とうとしていたフィンも、レイの身を案じて城に戻りハンと合流。

 トルーパーに応戦するが、かなわずやむなく降伏のていに。

 そしてレイはカイロ・レンと遭遇。暗黒面の力で「Map」の記憶を保持していることを見抜かれ、捕縛されてしまう。







 レイをかついでシャトルに乗り込むカイロ・レンを遠目に目撃するハン・ソロ。

 あとここも記憶があいまいなんだけど(^_^;)、フィンがレイをたすけたいんだけどどうしようもないまま、絶叫的な反応を示したんじゃないかと。


  ☆レジスタンス乱入!


 ここで、ポー率いるレジスタンスのXウイング部隊が勇躍出現、TIEファイターと激しいドグファイトに突入いたします。

 ポー・ダメロンに関しては事前に顔がおっさん臭いことをネタさんざんこきおろしたりもしましたが、いざフタをあけてみるとなかなかよかったですね。

 ただし、要所要所で活躍するものの、話のメインストリームにはあまりからんでないのが残念といえば残念かな。

 あとフィンとレイをとりあうとかいう三角関係って情報はガセだったな。(`▽´)







 目的を達した(つもり)のカイロ・レンはTIEファイター部隊を引きつれさっさと離脱。

 フィンは悲嘆にくれつつも、ポーとの再会を喜ぶ。


  ☆ハンとレイア


 レイを奪回するためレジスタンスとの協力を決意したフィンはハンたちとともに基地に同道。

 レジスタンスの将軍となっていたレイアとハンは微妙な空気で再会する。

 どうやら二人の息子が暗黒面に落ちたのをきっかけに、仲たがいに至ったらしい。

 その息子とはカイロ・レン。

 このあたりはうわさが的を射ていたようです。

 ちなみに、あとのほうのシーンでハンがカイロ・レンと遭遇したときに呼びかけた名前は「ベン」。

 以前、まったく別のラインで新世代の名前が「ベン」になるカモとの話題にふれたときにベン・ケノービからとったと考えればなかなかいい名前、と書いたことあったけど。

 あれはあくまでルークの息子として想定していた話であって、今回のとは微妙に意味あいがちがう。

 正直、ハン・ソロはベンとそんなに濃密な時間を過ごしたわけでもないし…

 レイア姫は旧三部作の劇中ではほとんど接触してなかったし…







 まあともかく「ベン」はルークにあずけられたこともあったらしいけど、スノークに奪われてしまったらしいという状況がおぼろげに語られる。


  ☆スターキラー攻略


 BB-8の保持する「Map」は不完全なものであることが判明。

 このあたりでR2-D2がスリープモードで登場したんだっけか、ルークが行方不明になって以来、まったく動かなくなってしまったとかいう話なんだけど、BB-8の情報に欠けた部分をR2が持っていることも暗示される。







 さらにファーストオーダーのスターキラーがレジスタンスの拠点を狙っていることも判明。

 恒星一個をまるごと吸収してエネルギー源としているらしく、多少の猶予があるとはいえチャージが完了するまでのリミットにレジスタンス側が避難することは不可能な状況。

 ここでフィンが攻略法を提示(のちにレイを助けにいきたいがためのハッタリと判明)、スターキラー破壊作戦が実行に移されることとなる。


  ☆レイとカイロ・レン


 捕縛されたレイの挑発を受けて素顔を見せるカイロ・レン。

 …は、いいんだけど…カイロ・レンのあの仮面、やっぱりこけおどし以上の意味あいが感じられず。

 ベイダーを崇拝しているからマネしてるとも思えないし(マネならもうちょいかっこよくしてほしかったし(`▽´))、幻のシーンの騎士団が似たような格好してたから何かの決まりなのカモしれんが…?



 で、カイロ・レンはフォースでレイから情報を引きだそうとするんだが…

 ここで唐突に(?)フォース(のライトサイド)に覚醒したらしいレイが精神的な防御(?)を展開し、思惑が外れてしまうカイロ・レン。

 このあたりのシーンも、説明不足でややもどかしい。

 レイがやっぱりフォースの後継者であることはほぼ明示されているのだが…

 だれの血を引いているのかが(結局最後まで)不明だったんですよねえ。







 カイロ・レンと兄妹であるという噂がほんとうだったとしたら、ハン・ソロとレイが邂逅した時点でそれらしき流れなりセリフなりがあってもいいようなもんだけど、特に記憶にない。

 もっとも、さりげなさすぎてわしの印象に残っていないだけだっかのカモしれないが…
(なにしろ表情の読めないアスペルガーの疑いがわしには濃いから)

 このシーンでも、なんか思わせぶりな「間」というか無言の「何か」が表現されているような気もしなくはないけど、むしろ兄妹であるのなら少なくともそれを類推できるセリフをいわせない意味がわからんし。


  ☆カイロ・レンとハックスとの確執?


 このシーンを受け、最高指導者スノークを前にしてレイから情報を引きだす目論見に失敗したカイロ・レンをハックスが軽くディスる。

 カイロ・レンは歯牙にもかけていないようにも見えるが、ハックス将軍は腹に一物抱えている感あり。

 もっとも、スノークは特にとりあわない。


  ☆スターキラー潜入


 実をいうと、これまでもそうだったけど以下は特に、細かい状況とか順番とか流れとかが判然としない。

 つまらなかったからではなく、息をもつかせぬ状況の連続だったから(だと思う)。

 まあなんとなくこんな感じだった、という程度に受けとってもらいたいっス。



 フィンはハン・ソロ、チューバッカとともにスターキラー基地に潜入(けっこうあっさり)、基地のシールドを発生させるジェネレーターの破壊活動に入るけど思ったような効果が得られないまま。

 そのせいでポー率いるXウイング部隊は苦戦をしいられる。

 フォースの力を駆使して見張りのトルーパーをあやつり、自力で脱出に成功したレイ。





 壁をよじ降りているところをハン・ソロに発見され、無事フィンと合流。

 ハン・ソロとチューバッカ、ジェネレーター完全破壊すべく基地の要所に爆弾を設置していく。

 レイとフィンはそのサポート。

 あらかた爆弾を設置し終えたあたりで、カイロ・レンがハン・ソロと遭遇する。

 ハンの呼びかけに答え、仮面をとる「ベン」。


  ☆父との決別


 スノークに利用されているだけだと「息子」を説得し、いっしょに帰ろうと呼びかけるハン。

「ベン」も涙を流しながら改心したかのごとき述懐を口にするのだが…とつぜん、十字型のライトセイバーでハンの胸を突き刺す!



 絶叫するチューバッカ。
 呆然と見おろすしかないフィンとレイ。







 感謝の言葉を口にするカイロ・レン。

 あまりはっきりとはいわなかったけど、これでライトサイドの「誘惑」と決別できる、とか、そういうような意味あいなんじゃないかと推測(当たっているかどうかは知らん)。



 激情のままチューバッカ暴走、カイロ・レンを銃撃し、さらにはいきなり爆弾のスイッチオン!



 爆発を開始するスターキラー基地。


  ☆フィンvsカイロ・レン


 シールドを失った基地に強襲をかけるXウイング部隊。

 ポーの活躍で基地心臓部が撃破され、惑星そのものが崩壊を開始する。



 雪のなかを逃げるフィン、レイと追うカイロ・レン。

 ちょっと経緯は忘れたけど、気絶したレイをかばうためにマズ・カナタからあずかってきたライトセイバーをかまえ、フィンはカイロ・レンと闘う。

 …つまり、現時点ではフィンはフォースとは無関係。





 いろいろ憶測して外してるけど(^_^;)、フィンがメイス・ウィンドゥの係累ではないかというわしの予測もおそらくはこれでほぼ外れであろうことが確定。

 フィンはただ単にレイを守りたいがために必死に抗戦しただけって感じでしたね。

 善戦はするんだけどカイロ・レンには一歩及ばず。

 とはいえ、カイロ・レンは事前に(なぜかライトセイバーで弾かず)チューバッカの銃撃で腹部を負傷していたので、善戦といってもある意味順当でもあるから。

 すくなくともこの時点では、フィンはふつうの人確定。


  ☆レイvsカイロ・レン


 そして復活したレイとカイロ・レンとのセイバーバトル。

 セイバーバトルに関しては、今回特に見どころない感じ。新世代のキャストには悪いけど。





 少なくともエピソード1~3の各作には、レイ・パーク扮するダース・モールのみごとな剣戟や二刀流のアナキンvsドゥークーとかヨーダの初セイバーバトル、オビ・ワンvsアナキンなどかなり見ごたえあるセイバー戦がめじろおしだっただけに…

 今回のセイバー戦は(おそらくは)悪くはなかったけど、特にすごいという印象もない。

 でもがっかりというほどではなかったかな。

 いい意味でも悪い意味でも、可も不可もなし、という程度の印象というか。


  ☆スノークの狙いは、ルークではなく…?


 で、フォースに目覚めたばかりのレイと、負傷・消耗しているとおぼしきカイロ・レン、均衡したバトルの末にレイが辛勝。

 爆弾の影響で惑星が崩壊しはじめたこともあり完全決着に至らぬまま、ファルコンでかけつけたチューバッカに救われレイは負傷したフィンをレジスタンス基地につれ帰る。







 だがルークの居場所を特定できずカイロ・レンも重症を負わされたにも関わらず、満悦な様子のスノーク。

 もしかして、ルークのことなどどうでもよかった…?

 と思わせるようなセリフを口にします。

 正確になにをいっていたかはまるで覚えてませんが、なんかカイロ・レンの「下ごしらえ」が完了した、的な…?


  ☆消化不良な終わりかた


 ラスト。

 戦勝にわくレジスタンスたちを横目に、無言で抱き合うレイア姫とレイ(前から思ってたけど、この二人の名前ややこしい)。





 レイと姫とはこのシーンで初邂逅。

 ここでも二人が親子であるともとれるし、単にハンの死を悼んでいるだけととれないこともない。

 ちなみにレイアはハンがカイロ・レンに刺された時点で(おそらくはフォースの力により)それを察知したとおぼしきシーンがございました。

 フィンは(おそらくは)死んではいないものの意識をとり戻しもせず。

 泣きながら額にキスするレイのシーンでフェードアウト。
 最後にきて若干ぞんざいな扱われかたではありました。

 そしてレジスタンスに見送られてチューバッカとともにファルコンで旅立ったレイがたどりついた惑星にいたのは…ルーク。

(あ、どの時点か忘れたけど、再起動したR2-D2とBB-8のデータがあわさり「Map」は完成してました)



 ルークとレイの邂逅シーンはセリフなし。

 ただレイがふりかえったルークにライトセイバーをさしだし…エンドタイトル(もちろんおなじみのウィリアムズ節)。







 というわけで、レイがだれの係累なのか(あるいはそうでないのか)に関する明示は、私が見た限りではどこにもございませんでした。消化不良。

 ハンとレイアの娘でカイロ・レンとはやっぱり兄妹なんだよ察しろよ、とかゆわれれば「そんな気もするけど…」としかいいようがないんですけど、やっぱり釈然としない。

 そこまでの演技がなされていたのかは私にはわかりませんけど。

 やっぱり暗示程度ですらその手のセリフが見当たらなかったのは(もしハンとレイアの娘であるとしたら)アンフェア。

 はっきり示さない意味がわからん。

 わしが聞き落とした見落としたとかそういう方向であれば申し訳ないとしかいいようがないけど、まさかそこまで自分が粗忽だとも思ってはいない。

 夢中で見入ってたしね。







 全体の印象としては、さきにも記したとおりむちゃむちゃおもしろかった。

 でもスター・ウォーズとは微妙にちがう気がする。

 評判の悪い1-3の新三部作だが、私は個人的にこの三部作が好きだし高評価でもある。

 もちろん、いい意味でも悪い意味でも1-3は「スター・ウォーズ」だと感じている(正確には「ジョージ・ルーカス」だとしたほうがいいのだろうけど)。



 もっとも事前にジョージの脚本がボツになったと知っていたので。

 そのへんも感覚に影響していないとはいいきれないってのも、なくはないけどね。



 すくなくとも。

 いい意味でも悪い意味でも、ルーカスの作品ではなくなっていると思う。

 特にレイの扱いとかがね。







 ストーリーラインは(おそらくは意図的に)かなり第一作をなぞっているだけに、不思議ではあるんですけどねえ。

 でも、なんか、なんとなく、けれど明らかに、ちがう。



 ただハン・ソロの登場時のキャラとか姫とのからみとかは、ものすごく旧三部作(特に第一作)を彷彿とさせる感じで、かなりなつかしかったんですけどね。



 なんつーか、いい意味でも悪い意味でもルーカスの「あからさま」な感じが陰をひそめてて、全体に暗示的というか上品というかもやっとした印象が強いというか。



 ただ激烈におもしろかったし、スター・ウォーズというベースでしかあり得ない映像ではあったのもまちがいなし。



 なのでスピンオフも含めて今後にも期待は大きいです。







 ま。

 いまんとこ、わしの勝手に作った「最新三部作」をこえるストーリーラインではなかったな!

 と、とりあえずは豪語しておく。(`▽´) 若干本気で。( ̄ー ̄)

 別に同意を求めてるわけじゃないよ。(`▽´)

 レイが結局なんだったのかとか、今後ルークがどう関わってくるのかとか話の根幹に関わりそうな部分がまったく不明ですしね。



 でもルークの去就が銀河戦争に影響するって設定にはやっぱり違和感を禁じ得ない…かな?

 おもしろかったけどさ。



 というわけで、以上、『スターウォーズ フォースの覚醒』ネタバレあらすじ&感想でございました。



 ながながとおつきあいいただき、ありがとうございました。
 (次回ちょっとだけ落穂ひろいします)
 それでは、また~(^_^)/~~












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