2015/06/10

ロボットタクシーは酔客にどう対処するのか 自動化社会の分岐点(その2)


 まあつまり酔っぱらいですよ。
 青木無常でありますよ。



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 前回の記事でDeNAとZMPという企業が「株式会社ロボットタクシー(仮)」を設立し、タクシーやバスなどの「自動運転旅客サービス」を仮説検証していく、というニュースへのリンクを貼りました。。


R25.jp 2015.05.20
IT企業が続々開発の自動運転車
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20150520-00042292-r25


 たしかに人件費は節約できる。

 が。


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 熟練したドライバーなら削ることはできても、おそらくは完全な「無人」バスやタクシーは無理なのではないか、と私は悲観的に考えています。

 いや別に私自身は悲しくもなんともないけどさ。(`▽´)

 まあとにかく、特にタクシーなんざ。



 だが、現時点ではその点に関してどう対処するつもりなのか、どこにも言及がない。



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  ☆犯罪に対する対処はどうなるのか?


 無人化による乗客のいたずらや粗相、犯罪行為などにどう対処するのか。



 金を払わずに降りよう、と考える不届き者の出現くらい容易に推測できる。

 料金の精算が完了するまではドアをあけない、という対処法も考えられることは考えられるが…これって監禁にならないのかな。






 単なる犯罪者ならともかく、酔っぱらいであれば、ドアを蹴るなどの行為に及ぶことも充分以上にあり得る。

 あり得るというより、日常茶飯事になりそうな…



 車体を傷つけられたりすることに対して、どう対処するのか、とかだよな。

 カメラくらいは積んでるだろうから、客の容貌程度なら記録するんだろうけど、どうやって個人を特定する?

 まさか利用客にはもれなく身分証提示を義務づけるわけにもいくまい。






 窓をあけてそこから出ようという発想もあるだろう。

 窓を自由にあけられないタクシーなんざ乗りたくもないし、料金清算時にいきなりロックががしゃりとかかるとか、想像したくもない脅迫的な状況だ。

 経営側としては、そのまま交番に直行、というのが面倒がなさげでよいのだろうが、利用する側としては印象はよくない。

 というより、明らかに悪い。

 まあ、しかたのないこと、と当たり前化する可能性も充分に考えられるけどね。



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  ☆タクシーでエロ写メ、とか(`▽´)


 無人であることをいいことに、倫理的に眉をひそめたくなるような行為に及ぶやからも出るだろう。

 ツイッターに投稿するヴァカとかも。

 事実上、野放しにするしかないだろうけどな。(`▽´)

 ホテル代浮かすとか、そこまで考えてなくて単に盛り上がりまくって行為に及ぶとか、かなり起こりそうじゃない? (`▽´)

 どうするつもりなのかね。



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  ☆酔っぱらいがゲロ、熟睡


 泥酔者がゲロを吐くとか、そのまま熟睡してしまうとか、そういう状況にはどう対処するのか。

 ま、熟睡に関しては現時点でも、タクシー運転手みずからが交番に横付け、という選択肢くらいしかないし、ちょくちょく見かける光景ではあるのだが。

 無人のタクシーが静かに停車し、運転手のいない車内に熟睡するネクタイ鉢巻のサラリーマン(床にはゲロ)…

 という状況をつきつけられたときの、交番の警官の心境たるや…
 想像するだに気の毒すぎる…(`▽´)



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  ☆完全無人化にしなければ現実的ではあるが…


 そういう事態に対処するためだけに、人員を配置する、という選択肢も考えられはするが、果たして…

 ま、熟練を要する運転手に比べれば、人件費は安くつくだろうがね。



 バスであれば複数の人間が乗る以上、タクシーのような準密室状態とは性質がかわってはくるだろうけど。

 ま、考えれば問題は考えられなくもない、といった程度にはいろいろ想像できる。



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  ☆電車の自動運転はすでに秒読み段階に入っている?


 ただまあ、タクシーにしろバスにしろ、技術的にはすでに実用段階に至りつつある、という点はある。



 たとえば。

 すでにもしかしたら「無人化」を視野に入れているのではないかという交通機関もある。

 そう。電車。

 以前の記事「自動化社会」で、鉄道の運転士が居眠りしていたのを携帯写メで告発した乗客の話題にふれたことがある。


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 おせっかいな客もいたものだが、不安だったのかもしれない。

 ともあれ、ATOという自動運転システムが作動していたから電車の運行には支障はなかったとのこと。

 というより、そういう自動運転システムがあったから運転士は居眠りにきわめておちいりやすい環境にあったのではないか、というのが論旨でありました。



 レールの上を決められた時刻表にしたがって運行する電車であれば、自動運転に移行するのはきわめて容易なのではないか。

 ハードルがあるとすれば、利用客の心理的な不安。



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  ☆「無人駅」が都市に進出する日も近い?


 この点に関しては現時点では特に動きらしい動きは見当たらない。

 ただ、列車の運行を含め、鉄道会社は駅の運行そのものの自動化を画策しているのではないか、という兆候は何年か前からわれわれは目にしている。

 自動改札なんざいまや珍しくもないし。

 なにより、駅のホームに設置されつつある自動ドア。

 駅員を完全に廃止することはないかもしれないけど、人員の削減はかなり視野に入っているんじゃないか、というのが個人的な感想。

 もっとも現実化しているのは山手線の一部の駅とか、現状では進捗状況という点からすると亀の歩みのようにも見えるし、どこまでこういう構想を真剣に鉄道会社が検討しているのかは微妙であるようにも思えますがね。



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  ☆タクシーの低料金化と利用範囲の拡大


 タクシーの話に戻ると、運転手廃止すれば料金もその分安くなるだろうって点は魅力的。

 そうなれば、たとえばネットと連携して気軽に呼びつける、みたいな使いかたももしかしたらスタンダード化するのかもしれない。


ITmedia ニュース 2015年05月28日 18時00分
「Googleに負けているとは思わない」――DeNAが“自動運転タクシー”参入、その背景と勝算
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1505/28/news132.html


 タクシーなど通りがからないような遠隔地にも低料金で呼びつけられるようになれば、便利だよね。

 まあ私が利用するとしたら、道に迷ったりした時に便利かな、とか。

 ま、GPS使えるんなら自力でなんとかしたいところだけど、現実にはスマホ片手に「ここにいくにはどうすればいいんですか?」とかきいてくる人ははっきりいって多いしね。かなり。



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 まあ実際2020年のオリンピックイヤーに構想がどれだけ現実化しているのか。

 たいへん楽しみであることはまちがいござんせん。



 項をわけたのに、また長くなっちまったな…



 というわけで(^_^;)、次回は自動運転が自転車にどう対応するのか、について野次馬視点でふれたいと思います。



 無人タクシー呼びつけて深夜の街徘徊してくるので本日はこのへんで。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~




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