2014/08/01

AKB48内田眞由美祭り第一弾! アイドルの書いた小説は単なるアイドル本か?



結論。まだよくわからない。(`▽´)
青木無常様でおわしまするぞ。ぞ。


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というわけで、小説家・内田眞由美が
今年の一月に発表した短編集『言えない恋心』について
いまさらですが言及したいと思います。

とはいえ、本日はさわりだけ。本の中身についての
あらすじやレビューは後日、何回かにわけて
また不定期に順次掲載していく心づもりで
おりますので、よろしくお願いいたします。



時機を逸するにもほどがある、とか
揶揄されそうでありますけどね。申し訳ない。
私にとって時間は等価です。

等価というと盛りすぎなのは認めます。(`▽´)
でもむかし、のめりこんだものにはたいてい、
いつでも昔と同じ感覚で、気持ちで、感情で、
のめりこめる。いつでも昔と同じ気持ちになれる。



というごく個人的な特質はともかくとして。



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AKB48の、2010年初代じゃんけん女王にして
2012年には“岩”のかっこうでやはりじゃんけん大会にて
選抜入り(4位)を果たした内田眞由美。

そんな内田が短編小説集『言えない恋心』で
小説家として本格的にデビューしたのは
2014年1月31日のことなので、すでに半年が
経過している計算になる。


オリコン 2014年01月19日 05時00分 の記事
AKB内田眞由美、恋愛小説「実話は1%」 岩から小説家へ華麗に変身


ダ・ヴィンチニュース 2014.2.6
「恋愛禁止のジレンマがあったからこそ、書けました」 AKB48、初の小説は内田眞由美が綴る切ない“アイドルの恋”



こんなにも時間がかかってしまったのは
まあ適当にお茶を濁すつもりがなかったから。

…ということにしておいて下さい。下さい! (`▽´)



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まったくもって面目ない。今年の4月には
新宿(新大久保?)に焼肉店「焼肉IWA」も開店。

このときにも開店祝いとでも称して
彼女の小説をレビューできればとか
思ったことは思ったんだけど思っただけで
追いつきはしませんでした。


内田眞由美 2014/04/22 10:00のGoogle+





スポニチアネックス 2014年4月22日 11:30
AKB内田眞由美 焼き肉店オーナーに!29日、新宿に開業



読み終わってはいたんだけどねえ。



時間がかかってしまったのは、アイドルの小説への
レビューだからって手抜きや手加減はしたくない、
といういらぬ気負いがあったから。

…ということにしておいて下さい。下さいってば! (`▽´)



てのも(^_^;)、やはりどうしてもフィルターは
かかってしまう、ような気がするから。

そもそも現役アイドルである内田が“妄想120%”
“99%は装飾”と謳っているとはいえ、
アイドルを主人公として小説を執筆しているのだから
フィルターがかからないほうがおかしいというもの。

だと思うんですよ。これはマジで。



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だから、アイドルの手すさびとして
“それなり”に読んだつもりもないけど。

内田のことをメディア程度には知っていて
応援もしている身としては
完全に一読者・一書評家(ではねえけどな(`▽´))として
ニュートラルにレビューできるとも思えない。

方向性としてはもちろんそちらを目ざしてはいますけどね。

客観的にどうかは、おれは知らん。(`▽´)
また不定期に、各短編一編につき
一記事程度のペースであらすじとレビューを
掲載していきますので、そちらでご判断を。



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というわけで、本日はORICON STYLEに掲載された
「小説未掲載の“序章”」へのリンクと
それに対する簡単なレビューを。


ORICON STYLE 2014年01月29日 05時00分
AKB内田眞由美、リアルすぎる恋愛描写 小説未掲載の“序章”を異例公開



くだんの“序章”は上のリンク先に全文掲載されています。
ご興味があればそちらでご一読いただければ、と思います。

で、内容。

文体としては確立しているように思える。
すくなくとも、安定はしている。

ちまたを覆いつくした感もあるラノベ風の
スカスカな文体でもないし
読みやすさを第一義とした改行だらけの文章
(このブログもそうだがね)でもない。


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小説としての体裁をきちんと意識した王道に近い文章。

“近い”としたのは段落ごとに改行が入る形式は
やはり昔から小説を読んでいる身としては
スタンダードからは外れるという感覚が否めないから。

まあ小さな違い、ということにしておきましょうか。
改行多いほうが原稿料も稼げるだろうしな! (`▽´)



見た目が好みだったというだけの事。
このあたりのあっけらかんとした
ある意味“身も蓋もなさ”も
短編集掲載の各作品に共通する資質。

おおむねどの作品も恋愛対象の男性は顔がきれいだとか
見た目から入った等とあっさり記載されている。

外見にはふれないという選択肢もあっただろうに
それをわざわざ書いているあたりが
内田のあえて書きたかったポイントのひとつなのかと
考えると非常に興味深い。



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序章というだけあってボリュームは小さい。
ただ内容としては完結している。

恋愛禁止というルールから逸脱して
好きになった男性との顛末。
ブレーキがきかなくなって成就させた恋愛。
そしてどうにもならない二律背反の末に訪れる結末。


 仕事をしている彼が好きだった。疲れて帰ってきても、笑顔を向けてくれる彼が好きだった。それなのに私は、自分の気持ちのままに動きすぎたのかもしれない。彼はきっと言えなかった。気を遣わせた。大人ぶって彼の隣に居た私は、ただ背伸びをした子供だった。
相手に負担をかけ苦しめていることに
本当は気づいていながら自ら気づいていない
ふりをしつづけてきたことにより招来される
当然の、傷心の帰結がコンパクトに語られている。

この“序章”がどういう経緯で作成された
ものなのかは、もちろん知るよしもない。

だから、無駄なものを排したこのみごとな構成が
物語的必然性によるものなのか、あるいは
状況的必然性(つまり発注者の要請とか)
によるものなのかはわからない。

もしかしたら単に、大人の事情とかそういう理由で
このボリュームになっただけなのかもしれない。

にも関わらず、そぎ落とされたみごとさが
この物語にはある。“序章”とあるが
これは一編の物語として完成している、
と断言していい。



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そして“序章”と銘打ってはいるものの
『言えない恋心』の各短編と
直接つながった内容ではない。

その意味でも、独立した一編としてみたほうがいいだろう。



あるいは、余計なものいっさいが
そぎ落とされているがゆえの
完成度といいかえてもいいのかもしれない。



ともあれ、作家としての内田眞由美の
資質を充分に思わせるだけの力量と内容が
すでにここに顕れていることは間違いない。
ただのアイドル本とあなどるなかれ。



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はあ? べた褒め? 手心?
笑わせるな。(`▽´)
そのあたりはわかっている。

だから最初に、まだよくわからない、と
結論を述べておいた。

だから手心を加えてもいないし
好きなアイドルだからべた褒めしているわけでもない。
まるで違う。とんでもない勘違いだ。(`▽´)

以降、不定期に掲載予定の各編へのレビューにおいても
私がいいと感じたものに関してはべた褒めするし、
そうでない場合はボロクソにけなすことだって
充分にあり得る。

あくまで「あり得る」だけどね、現状。
まだレビューにはとりかかっていないので、ね。(`▽´)

まあ気に入らない、つまり(私にとっては)
出来の悪い作品もあったことはあった、
ってことではある。



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それはまたいずれ。

やれやれ。対象も“序章”だったし
軽くかたづけるつもりだったんですが(^_^;)。



というわけでこの話題、不定期につづけます。
さしあたり本日は以上。
最後まで読んでくれてありがとう。
それでは、また~(^_^)/~~


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