2014/06/01

私に語れる言葉などどこにもない。なにひとつない。…AKB48握手会襲撃事件について、語りたいけど語れないさまざまなことども


語ろうとすればするほど、言葉は雲散霧消して
かけらすら残りません。


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ひとつだけ。
昔の知人に、空手を習っていた若い女性がいました。
そこらの男なんざ、一撃でKOできるくらい、強かったらしい。

そんな彼女が、痴漢にあったことがあるそうです。

もちろん、空手を身につけた後の話。
ローキックでも喰らわせてやれば、
簡単に撃退できたはずだった。

にも関わらず、何もできなかったそうです。

ただ怖かった。
怖くて、身がすくんでしまって、
身につけた空手技で撃退しようなど、
頭にも浮かばなかったのだ、とか。

だから、それは身体的な強靭さでは、ないらしい。
精神的な、靭さ。

いざというときに、勇気がわきあがるかどうか。
もちろん、慣れとか、そういうものもある。
それが現実的な観点、ってものだ。

だから、恥じる必要も、後悔する必要もないんだ。
つぎには、勇気をもって立ち向かえるかもしれない。
つぎが駄目だったとしても、もしかしたらそのつぎには。
きっと、いつかは。

ただひとつだけ、忘れてほしくないのは、
勇気と“蛮勇"とはちがうものだ、ということ。

無謀なことは、してはいけない。
つねに自分に何ができるのか、も考えてほしい。
それがあなたにできることだから。



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さて。
そういうわけで、AKB48の岩手県での握手会における
暴漢の切りつけ事件に関することなんですが。

時間も経ってしまったし。

当事者である川栄や入山や
ほかのみなさんも、もしかしたら
ふりかえりたくないかもしれないし、
触れられたくもないかもしれない。

まあ関係者がこの投稿を見ているとも
思っているわけではありませんがね。

でも触れずにはいられない。

触れずにはいられないのに、
言葉にならない。



だから、彼女たちの言葉を
引用しておきます。
それを目にするたびに、
私の言葉を失わせる、彼女たちの言葉を。

なお、Google+記事に関しては記録として残すためにも、
私が共有した記事へリンクを貼りますが、共有する際に
追加した私のコメントが五月蝿いことこの上ない。

お目汚しで申し訳ない。

言葉をつかうことにかけては
人後に落ちないつもりでいる自分に、
へそで茶がわく。



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川栄李奈 2014/05/27のGoogle+記事を青木無常が共有したもの
みなさんご心配おかけしてすいません。
私は少しずつ元気に回復しています(^^)



入山杏奈 2014/05/27のGoogle+記事を青木無常が共有したもの
わたしは何箇所か骨折と切り傷がありますが、岩手の病院で縫合手術をしてもらい、昨日東京に帰ってきました。
いまは落ち着いた環境にいて、穏やかに過ごしています。毎日笑顔です!




当事者二人のぐぐたす投稿。
元気そうにふるまっている分、余計に
気をまわしてしまいます。

怪我の具合も、もちろん気になりますし。

電話ではメディアに出てきていますけど、
せめて元気な姿でも見せてもらえれば…
いや、それでもやっぱり心配は消えないだろうな。



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倉持明日香 オフィシャルブログ 「Dear」 2014-05-28 20:54:49
現実。

よく、これが夢だったらよかったのにと話すことがありますが
夢でも見たくない現実でした。

「負けない」と繰り返してくれていることに
救われます。救われる、などと書くだけで
救われたいのはおまえじゃないだろ、という
ひとり突っ込みが耳に響く。世話もない話だ。



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高城亜樹 オフィシャルブログ 「あきちゃのティータイム」 2014-05-29 08:17:47
皆さんへ

本当に怖かった。
見知らぬ人が私たちメンバーの方に
襲いかかってくる光景は
忘れたくても忘れられず
ふとした瞬間にフラッシュバックします。

なにもできない。
本当に、なにもできない、としかいえない。
歯がゆい。もどかしい。



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大島涼花 2014/05/28のGoogle+記事を青木無常が共有したもの
あの日私が見てしまった光景の一生忘れないものとなってしまいました。
今はだいぶ落ち着いていますが
ずっと緊張が張り詰めた状態での生活です。



以上の三人は、事件が起きたときに
同じレーンにいたらしい子たち。

参照元:デイリースポーツ 2014年5月25日



フラッシュバックする、恐怖がよみがえる、
とは、このほかにも、現場にいた子たちの
投稿にはくりかえし語られている
印象があります。

何か力になれることはないのか…。
忸怩たる思いだけが蓄積する。

特に大島涼花は、AKBメールでも
かなり深い傷を思わせる発言をしているらしく、
今後が案じられます。

私はAKBメールをとっていないので、
くわしいことはわからず、そこも歯がゆくはあるのですが…。

じゃあとれよ、ってのは勘弁な。(`▽´)
それで何かの力になれるとも思えないし、
金銭的にわしの力が致命的に殺がれかねないし。(`▽´)

つか、そういう方向に踏み出したらキリが
ないんでね。申し訳ない。



ともあれ大島涼花は15歳、中学3年生だしなあ。

今後の活動がどうなるのであれ、
最善の道を歩んでほしい、と
切に願います。

もちろん、AKB48として活動していってくれることを
期待しているし、そうであれと願ってもいますけど。



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隣のレーンにいた子たちや、現場の子たち、
そしてもちろん、現地にはいなかった子たちも含め、
だれしもが深い傷や懸念を受けています。

フラッシュバックする、というだけでなく、
人に会うのが怖くなってしまった、
というたぐいの言葉が、文言が、告白が、告発が、
たくさんのメンバーに語られている…

そういう子たちの
こころのありかたにも
少なからず心配がわいてきてしまうのは
確かなんですけど。

すべてには触れられないので。



最後に、となりのレーンにいた
高橋朱里の投稿にだけ、リンクと
埋め込みを。



高橋朱里 2014/05/28のGoogle+記事を青木無常が共有したもの



あの光景を目にした時に、
恐怖で崩れ落ちて
近寄れなかった自分を恨んだ

いらぬ心配なら、それでいいんだ。
というより、それ以上よいことはない。



恐怖は、ひとをすくませる。

それは当たりまえのことであり、
人間という動物の生態に最初から
組み込まれたものであるのだから、
正しい。

そして、あなたたちが感じた恐怖は、
まぎれもなく生命の危機に関わる恐怖
そのもの。

ならば、それにとらわれることこそ、まさしく、
正常な反応以外の、なにものでもない。

だから、気に病む必要などないんだ…

…などと言葉にしてみても、むなしい。
届く届かない、ではなく。
理屈ではない話だということが
あまりにもわかってしまう。

まして、その目の前で、勇敢に立ち向かっていく
だれかの姿を見せられていたのだとしたら、余計に。



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自分が大好きなひとのために、
なぜ動けなかったのか。
その問い自体が、身につまされて
わかる気がするだけに。



せめて、それがあなたの
糧にでも、ならんことを。



やはり、言葉にならない。

早く元気な姿が見たいとか、
早く前みたいな笑顔が見たいとか、
そんな事は言えません
川栄さんとあんにんさんが
生きてる、
これだけで十分です。



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