2014/01/22

伝説の怪物の正体はウバザメ? 「ニューネッシー」の謎は解明されたのか


人食いザメと近縁種でありながら、「バカザメ」と呼ばれるほど温和で動きも緩慢なウバザメ。

ウバザメ003


その巨大な怖ろしい口腔も、海中のプランクトンを集めるためのもの。

そんなウバザメが、伝説の海の怪物と誤認されたことがあるのを、あなたはごぞんじだろうか。
本日はその謎を追う。




 伝説の怪物「ニューネッシー」の正体はウバザメ?


さて。あなたは、ニューネッシーをごぞんじだろうか。

1977年4月25日――というから、まだ40年も経ってはいない――午前10時40分に、なんとわれわれ日本のトロール船「瑞洋丸」が、太平洋で引きあげた、巨大な腐乱死体のことである。


<サメ-Shark160->ニューネッシー



首長竜を思わせる、ボロボロに朽ちた巨体が吊り下げられた、あの有名な写真。
あなたもどこかで、目にしたことがあるのではないだろうか。

一目みただけで忘れられない印象を残す、絶滅した恐竜プレシオサウルスを思わせるその威容は、イギリスのネス湖で有名なネッシーと同一視されて「ニューネッシー」と名づけられた。

しかし残念なことに、くだんの死体は腐敗が激しすぎたために太平洋に遺棄されてしまったという。



だがさまざまな傍証から、あれは腐敗したウバザメの死体にすぎない、という説が有力なのだ。

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UMA説に固執したい一部愛好家からは、骨格のスケッチやウバザメの生息域などから、サメだと判断するのは早計にすぎるという反論もあるものの、問題とされるスケッチは記憶から再現されたもの、生息域は現在では修正されているとのことで、あまり旗色はよろしくない模様。


雑誌の特集などで、古代生物の生き残りか、と生々しく紹介されていた有名な写真は、だれの記憶にも残る衝撃的なニュースだった。

それだけに、なにやらまたひとつ、夢を奪われたようなさびしさがただよってしまう話である。

ともあれ、あれだけの巨体からして、有史以来、世界中の海で語られる怪物の目撃譚の、もしかしたら多くはウバザメの誤認なのではないか、という、こちらも夢を打ち砕くごもっともな推測も可能ではある。




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 謎が残るウバザメの生態


ウバザメは、暖かい季節には陸の近くで見かけられるものの、回遊性の魚らしく、海面にプランクトンが見られなくなる秋から冬にかけては、完全に姿を消してしまうという。

この時期にはかれらは深海底で冬眠しているのでは、という仮説が立てられているが、ほかにも繁殖形態など未知の部分は多い。

だが、そんな謎につつまれたウバザメの生態の手がかりが、近年発見されたという。


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次回、ウバザメ特集最終回。
謎につつまれたウバザメの生態と、絶滅の危機にさらされたかれらの未来は?
どうぞお楽しみに。

ということで、ウバザメ特集第三弾でありました。
最後まで読んでくれてありがとう。
それではまた明日。青木無常でごじゃりました(^-^)/~~






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