2013/12/06

変化し、自己修復する機械、となると、その先には…



ディストピアだろうとユートピアだろうと、
そこもまたもしかしたら、おそらく日常。
青木無常でございますよ。



今週は3Dプリンタ大放出してきましたが、
今日の記事は、そこを起点にして
すこしばかり飛躍いたします。

でも着地点は、たぶん、日常。



で、きのうまでの記事では
個人レベルでの利用が主流のような
ニュースが目立ちましたけど。

企業ももちろん、3Dプリンタによる
恩恵を受けているようです。

すなわち、コスト削減。

むろん、その恩恵は、個人もまた
同様に享受することが可能、と。


プレジデント社 PRESIDENT 2013年10月14日号 の記事
「3Dプリンタ」が巻き起こす第3次産業革命【1】


この記事とそれにつづく【2】からは、
主に製造業における、試作品の扱いが
3Dプリンタの出現によって大きく変化
し始めている状況が、ほの見えてくる。


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トライ&エラーに伴う試作品にかかるコストが
3Dプリンタを使用することによって
劇的に削減されている、ということのようです。

“自然界のそよ風”を実現した扇風機
「GreenFan(グリーンファン)」などその好例。

一般的な扇風機は空気が渦を巻く旋回流
と呼ばれる流れの風を起こすもので、
風が“固く”長時間浴びると体が疲れるという
デメリットがあるらしい。

そのデメリットを回避し、自然なそよ風を
実現する完成品にたどりつくまでに、
こちらの会社は、50回もの失敗を重ねたそうで。

従来の金型を使ったやりかたであれば、
膨大なコストと時間を要したこの試作も、
3Dプリンタを使用すれば安価に
実現できた、ということらしい。



この点は、企業でも個人でも恩恵を
受けることが可能で、個人が製造業の会社を
創業できる可能性にもつながっているようです。



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アイディア次第で、個人でも、かつては
大企業しかできなかった“ものづくり”に
取り組むことが可能になりつつある、
といったところでしょうかね。



その一方で、もちろん、一国の軍隊もまた、
当然のごとく、新たな形の技術を模索してもいる。
すなわち、「4Dプリンティング」。


GIZMODO 2013.10.13 19:00 の記事
米軍が4Dプリンタに投資する理由


正直、4Dプリントなどという
もってまわったネーミングが
腹立たしい部分がありますけどね。

要は、素材が変化する、ってことらしい。

4Dプリンティングとは、形や性質を変えたり、場合によっては自律的に組み上がったりするものを作り出すようなプリント技術
てなことらしいです。
もったいぶってますなあ。
まあ形状記憶合金、というものもありますし、
その延長上と考えれば、わかりやすいですかね。


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このコンセプトが実現されると、
運搬時にコンパクトに収納されていた製品が
必要に応じてある条件を加えることにより
自動的に完成品として変形したりする、ということのようです。

環境に応じて変化して、戦車やトラックの性能を上げるような金属
という記述もある。

想像するだに、温度変化に応じて
形状もまた変わる素材、となると
寒冷地でも熱帯でも稼動可能な機械、
といったものも実現できそうでありますな。



これと関連性があるのかどうかわかりませんが、
こんなニュースもございましたよ。


GIZMODO 2013.11.03 19:00 の記事
いまどきの3Dプリンターは壊れても自己修復する。キムタクか!


なんか視聴率的に失敗しそうなドラマへの
醜悪かつ卑小な言及は、
はっきりいって気に入らないですけどね。
自己修復、てのは、実に興味深い。


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予測は、もうむかしもむかしから
されてたんでしょうけど。

とうとう実現に近づいてきたわけですかねえ。

ま、このニュース記事自体の情報量は
きわめてすくなくて、はっきりいって
いまふたつも三つもものたりないです。

それに、紹介されている「AFINIA」
オフィシャルサイトにいってみても
自己修復する、という記述は
どうも見当たらないように思えるんですが(^_^;)。

わしが見落としてるだけかのう。(^_^;)



まあなんにせよ、自己修復する製造機械、
となると。

もはやそれはロボットですらなくなりつつある。
しかも、昨日までの情報とも考えあわせると、
素材として、人工細胞も
想定されているわけだから。



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バイオロイドですよ、これはもう。

臓器を、脳を、肉体を。
“印刷”できる日も、もしかしたら
近いのでしょうかねえ。

するとそこには、意識も生まれるのか。

自己と同じものを“印刷”できるようになれば
それはもう生物と同義。

あるいは、必要に応じて、新しい形質を備えた
“子孫”を生み出すことができるようになるならば。
究極の多様化ですら、ある。



そんな“機械”から創造される世界は。

もはや想像を絶する未来でありますよ。
いやはや。いったい世界はどこへ
向かっているのやら。



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そんな、究極の多様化を実現した世界を
私も、せめて垣間見てみたいものですがね。

3Dプリンタなんてネーミングを
私は以前批判したこともありましたけど。
もしかしたら、それは新人類とか
そういうものと、同義になってしまう、カモ。



そんな未来を空想しながら、本項、
いったんの終了とさせていただきます。
とはいえ、また近いうちに、つづきが
ありそうですけどね。

というわけで、最後まで読んでくれてありがとう。
それでは、また~(^-^)/~~



3Dプリンタに言及した過去記事:
これは欲しいな 3Dプリンタ 立体造形物大量生産も可能だぞ
これはどう考えても「う~ん…?」な感じの「食肉」3Dプリンター+ついに「ヤマト」地上波に!
どんな味がするのか検討もつかないが、このスター・デストロイヤーをぜひ食べてみたい
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3Dプリンタの低価格化が加速! とうとう3万5千円のモデルが出現!?
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変化し、自己修復する機械、となると、その先には…





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