2013/02/09

最近になって『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部が絶賛されているんですか?

ご訪問、コメント、ありがとうございます。
青木無常でありんすよ。



私ゃ知らなかったんですがね。
最近になって
『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部が絶賛されているんですか?

しかも、「生粋のジョジョマニアのY氏」とやらが、
「いまになって4部を絶賛しているような人は」
「生粋のジョジョファンとはいえませんね」
とか利いたふうな口を。

むかつく~。

私ゃ当時もいまも、第4部は他のに比べると、
そんなに好きだとも、むっちゃおもしろいとも
思ってないんですがね。

ま、もちろん「荒木飛呂彦にしては」と
但し書きはつけますけどね。


ロケットニュース24 2012年12月30日 の記事
最近『ジョジョの奇妙な冒険』第4部が絶賛されているけど連載当時は最悪なほど不人気だった / 今になって第4部を絶賛している人はニワカ


まあここにもおえらいかたがいらっしゃって(^_^;)。
世の中にはすてきな“識者”がたくさんいらっしゃり、
なかなかすばらしいですな。

私も含まれたりしますかね(^_^;)。





第4部は仙台をモデルにした「杜王町」という
架空の場所が舞台となっており、
作者の荒木飛呂彦先生も愛着が深いとか、
たしかにいろいろなところで目にします。

荒木先生と同じ仙台出身の知り合いも、
第4部が一番好きだといっていたし、
きっと仙台も「杜王町」も、たいへんよいところなんでしょう。


また郷土愛をさしひいても、
ニュース記事にもあるとおり、
心理戦が秀逸、という部分はうなずけます

――が!

心理戦が秀逸なのは、別に第4部に限らず、
というか、荒木飛呂彦作品は全部そうだと
いってしまっても過言ではないかと思うのですが、
どうですかね。

“身近な恐怖”という点では
たしかにそのとおりなんでしょうし、
その部分を否定するつもりもありませんが。

正直、 ジョジョ世界の中では、
やはりスケールが小さいだけでなく、
全体への関わりも極端に薄い。

(ただし、最新作の「ジョジョリオン」は
ほとんど読んでいないのでわからないのですが、
これが第4部と全体をつなぐ役割になっているとしたら、
“執筆当時に限っては”とつけ加える必要は出てきますけどね)



あえて極端な言い方をすれば、なくても問題はない部分、
といってしまっては、言いすぎでしょうか?



さらに、作品は


「杜王町」にスタンドがらみの謎の事件が頻発
 ↓
「謎の矢」がスタンド使いを増やしていることが判明
 ↓
矢を奪還していったん解決
 ↓
全体のエピソードとは全く無関係なラスボスが出現
 ↓
そのラスボス自体が、スケール小さい



というように、やはり統一感、スケール感に欠ける展開が、
どうものめりこむのを阻害する内容で……。



全体に無関係といえば、
第5部の方がもっとそうかもしれませんけど、
「黄金の風」は舞台が外国ということも含めて、
非常にスケールアップしている

……ような気がしますし(^_^;)。



いや、第4部とのギャップ効果も、
あるのかもしれませんがね。

それに第5部は凶悪なマフィアが
敵というか抑圧者として出てきて、
それをどうかわし、倒していくかが
非常にサスペンスフルだったし。

なにより、エピソードの統一感は、
第4部とは比べものにならないし。

瑕疵としては、広瀬康一くんが途中、
というか序盤で、完全にフェードアウトしてしまったこと。

それとフーゴの「パープルヘイズ」が
途中でリタイヤしてしまうところが、
残念といえば残念でしたが。



まあ康一くんは「黄金の風」の世界観には
マッチしていませんでしたし、
展開次第ではなじませることはできたでしょうけど、
その必要性も特になかったし。

第4部と第5部の、つなぎ程度、ということで
OKではないですかね。

「パープルヘイズ」については、
スタンドが強力・凶悪すぎて、
パーティにからめるのがアンバランスだったのかな、
と勝手に解釈して勝手に納得してますので(^_^;)。

ま、できれば、岸辺露伴のように、
パープルヘイズもスピンオフ短編とか
荒木先生に書いてもらえるとうれしくはありますがね。



なんにせよ、作品の完成度を考えると、
第4部は他のエピソードとは比ぶべくもない低調ぶり。



あと、のちに盛り返しますけど、
“スタンド”という仕掛け自体も、やや枯渇気味というか、
マンネリ気味な部分はなくもない。

すでに第3部の終盤あたり、
タロットから“タロットの原型”に移行した時点で、
(ジャンプ名物の(^_^;))むりやり物語を延ばしてる感が
漂ってきてましたし。



第4部に至って、荒木飛呂彦もまた、
他の人気作家同様、連載終了させてもらえず、
むりやり続きを書かされているのかな、と思ってました。

実際、どうなのかは知りませんし、
その後の盛り返しがすごかったので、
むしろ続いてくれてよかったなとは
思っていますけどね。

第3部で“スタンド”という設定が出てきたときは、
荒木飛呂彦は鉱脈を掘り当てた、と感じ、

第4部で、鉱脈を掘り尽くして
石で誤魔化し始めた、
と感じたものですよ(^_^;)。



私ごときがこんなことをいうのは、
不遜であることは承知していますがね、もちろん。

スタンドの設定、真似してーし、正直。

てか、そのうち真似してやろうと思ってますがね。
マジで。



音楽関係にシフトした(んですよね?)とはいえ、
タロットから離れたことで、
スタンドについた名称も第4部時点では
ネタ切れ感がただよってましたよねえ。

これも第5部では、慣れたし、
名称とスタンド自体の特徴とが
かっこよく融合していたので、
気にならなくなってはいました。

こう考えると、第4部は全体の構成からしても、
割を食ってるし、第5部は
第4部との比較で得してる部分は大きいのかなあ。

しつこいようですが、あくまでも
「荒木飛呂彦にしては」とつきますんで。




だから、第4部が「おもしろくない」と
思っているわけでは、かけらもないです。
ていうか、もちろん第4部もおもしろいです。

特に、多彩で活き活きとしたキャラ群の活躍は
日常を舞台にしていることもあって
非常に感情移入しやすいです。



従って別に、
第4部がきらいというわけではぜんぜんないし、
今読んでもおもしろく読めるのは間違いないんですよ。

ただ、全体の中でランキングするとしたら、
現時点では最下位になることもまちがいないです。

特に再評価するつもりも予定もない。


またえらそうなこと言っていますがね。
いいんだよ、おれさまは偉いんだから(^-^)。


荒木先生よりも偉いんだから。


とは、口が曲がってもいえないところが
ものすごく、
ものすっっっっっっっっっっっっごく、
残念で口惜しい部分ではあるんですがね。

マジで。



ちなみに「生粋のジョジョマニアのY氏」が
つづけて言っている
「たぶんこのあと第6部をほめればいいという流れ」
になる、という予言も、腹立つわ~。

私は、 第6部が最高だと当時から考えていますから。

うるせーよ。

てめーに言われるまでもねーっての(^_^;)。

ま。
「生粋のジョジョマニアのY氏」が
私の知り合いだったりしたら、
こんな言い方はもちろんできませんがね(^_^;)。

言ってることは、根本的にはおそらく同意だし(^_^;)。

ただ、昔っから、マニアってきらいなの。
自分が負けてる感が強いから(^_^;)。
あ、ぶちまけちゃった(^_^;)。



きっと「生粋のジョジョマニアのY氏」も
尊敬できる部分、太刀打ちできない部分が
山ほどある感じのひとなんでしょうね。

ああ、つらい。
こんなこと認めるのは。



うひょー。



ジョジョに関しても、語りたいことなんか
山ほどあるんで、また機会を設けて
えらそうなこと語るかしもれませんよ(^-^)。

もっとどんどん突っ込みたいですからね。



でもさしあたり、本日はこのへんで。
それでは、また~(^-^)/~~





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