2012/07/17

指原莉乃の双面性

双面性、とタイトルに記した。
きいたことのない言葉だと思います。
二面性という言葉がしっくりこなかったので、
双面性としました。
二面性、という言葉は、表裏があるとか、偽りの響きが混ざりこんでしまうから。
指原に、そういう意味での"二面性"はないと思うから。


指原は、不思議な女性だ。
現時点でのパブリックイメージは"ヘタレ"で固定しているし、
もちろん積極的に肯定できる特徴であるのはまちがいない。

でも指原には、そういったイメージとはちぐはぐな
大きな"はみ出し部分"がある、と思うんだ。

テレビなどメディアで見る限り、指原はとてもハキハキしゃべるし、
態度も積極的で物怖じしているようにはとても見えない。
臆病な自分を抑えて、勇気を出してがんばっているようにも見えない。
2009年の『AKB 0じ59ふん』(『AKBINGO』の前番組)に出演した折は、
MCのBAD BOYS清人に「コメントがシャキシャキしてますね」と評されていたものだ。

いまでこそヘタレキャラが浸透しているけど、
むしろ、ものごし的には、自信満々にみえるんだよね。
もちろん、現時点でも。

過去二回の総選挙の場ではさすがにそうでもなかったが、
通常は、発言内容はヘタレでも、しゃべりかたは全くヘタレではない、というか。

指原が"ヘタレ"と呼ばれるようになったきっかけは
『週刊AKB』のパンジージャンプ企画だということは間違いないと思うけど、
全体に、彼女自身の能力が飛びぬけている部分はなさそうだ、というのは、
なんとなく、みれば誰にでもわかるんじゃないかと思います。
(まあ、実際の実際に、いうほど、いわれるほど
何もかも及第点に達していないのかどうかは知りませんけどね)

でも、バンジーの回があるまでは、指原はむしろどちらかというと
"できる女"のイメージが個人的にはあったわけなんですよ。
というと、まあ昔からのファンのかたには笑われるかもしれないけどさ。

たとえば『AKB+10』(ところで、これってDVD化とかしないんですかね)
なんかを見ると二回、三回と出るにつれてだんだん態度が大きくなってきてて、
気がつくころにはすっかり仕切り役といってもいいくらいのポジシションに。

いうこととか口調とかも、ハキハキしたしゃべりかたのせいか、
ある意味いちいち偉そうだし。

で、たとえば能力の高くない人って、やっぱり態度とかにも
現れるじゃないですか、ふつう。
どことなく自信なさげだったり、あまり大きなことはいわなかったり。

ふつう、自分の能力の丈がわかってくるにつれて、
自己イメージも塗り替えられていって、
その自己イメージにふさわしい態度におちついていく、というか。

でも、指原には、それがない。
やつの発言って、けっこう大言壮語っぽかったり、
自分の能力をこえているようなことも平気で

「できます!」とか「やります! やりせて下さい!」

みたいな感じで、自信満々に響くし、
積極的に打って出てくるイメージがすごくある。
(でも結果はヘタレで、その瞬間だけは小さくなる)。

だから、指原って、実際の能力的にはともかく、
人間関係には自信があるのじゃないかな、と。
勝手にそんなことを思っていたのですよ。

だって、一回目の「じゃんけん大会」の時の映像の、
前田亜美密着カメラの中で指原は
「亜美ちゃんには好かれてる自信があります!」
と断言していたんですよ。
強がりじゃ、いえないよ、こういうセリフ。


あくまでテレビやメディアの映像の中では、という制限つきだけど、
そういう媒体でみる限りは、指原は誰とでも仲がよさそうだし、
他のメンバーの言動にしても、指原のことを
(若干"下に"みている場合は多いけど)好意的に扱っている印象が強いし。

だから、指原は、自分の能力には自信がないけれども、
こと人間関係においては非常に強い自信を(自覚しているかどうかはともかく)
もっているのではないか、と思っていたわけなんですよ。

だから、もしかしたらできないような課題をふられても、
自信満々に「できます! やります!」と打って出ることができるのかな、と。

できなくても、許してもらえる自信が(意識してか無意識にかはともかく)
心のなかのどこかにあるから、どんどん積極的に前に出られるし、
しゃべり方もハキハキして、すがすがしい感じなのかな、と。

でも、文春の記事には、
(以下週刊文春WEBhttp://shukan.bunshun.jp/articles/-/1465より引用)
「さっしー(指原)は中学時代、吹奏楽部で学級委員もしてたけど、クラスの子とトラブルになって、よくトイレで1人で泣いていた。バスケ部にいた色白のぽっちゃりしたトンちゃんってあだ名の男の子とつきあっていたけど、万人ウケするタイプじゃなかった」
(以上週刊文春WEBhttp://shukan.bunshun.jp/articles/-/1465より引用)
とあるんですよ。

びっくりしました。

いつもこんな感じだったわけではないのかもしれないけど。

文春の記事ではなかったかもしれないけど(上記の週刊文春WEBにはなかった)、
AKBに入る前は重度のアイドルおたくで、全身にアイドルの写真を貼りまくって
イベントやコンサートにきていたとか、
地元の関係者には「またあの子きてるよ」とかいわれるほど
警戒されていた存在だったとかいう記事をどこかでみたことを覚えているし。

実際に、アイドルになる前の指原が(そして、AKBになってからの指原が)、
人間関係においてどういう感じだったのかってのは想像もつかないけど。

でも、少なくとも、単純に人間関係に自信があるから、
あれだけ強気なものごしで前に出てきて、失敗しても
次にはしれっとした顔してられるってわけでは、ないんですね。

まあ、けっこうカメラのまわっていないところでは、
おどおどしてたり、失敗をものすごく気にしていたり、
というようなことは、他のメンバーの暴露とかでもちょいちょいききますしね。

じゃあ、なぜあんなに堂々としていられるんだろう。
結論めいたものを出したたかったんだけど、むりですね(^_^;)
どうもすみません。

でも、だから指原は、みてておもしろいと思います。
別に裏側の下半身事情がどうであれ、私は特にどうってこともないし。

なっちゃんの時は「あのまじめななっちゃんが!?」と、かなりびっくりしましたけどね。

指原の場合は、あの記事に書かれているようなセリフや態度も、
指原らしいといえば指原らしいというか。
このセリフ、確かに指原口にしそうだよな、てな部分がたくさんあったし。


長くなってしまいました。そろそろフィニッシュに入ります。
移籍に感として。本人はHKTのメンバーにはともかく、
運営側にはよい契機だったような感じがしますね。

SKE、NMBときてHKT。
順当に南下していく感じだけど、全国区で考えると
それぞれこれからいろいろハードルが並んでいるだろうし。

今でこそSKEもかなり来てるけど、本人たちにしてみれば、
AKBの背中が見えてくるまでに、かなりの苦労があったんじゃないかな、
と、思いますよね。ファンの人なら。

HKTは、これから始めなきゃならない時期。
そこに指原を投入できるなんて、戦略的にかなり有利になりますよ。

事実、突然取材が増えたとかいう記事もWEBに出てたし。

ただHKTの中で一番になりたいとか指原は発言したそうで、
まあ、これも指原らしい軽率さだという気もしますな(^_^;)。

スキャンダルでとばされてきた人間が、最初から在籍していた人間に対していうには、
無神経すぎるセリフ。
「サポートに徹する」とか「みんなが1番になれるようにがんばる」とかが
適切だったのではなかろうかね。

でも、そんな器用なセリフが出てこないところも、指原って感じがします。

まあ、この先彼女がどうなっていくのか、どうもなっていかないのか。

目が離せませんね。
いろいろな意味で。




「AKB48 DVD-MAGAZINE VOL.5D 51のリアル」 ←じゃんけん大会のリアル↓






 



※この記事は2012年06月24日 00時52分26秒にアメブロに投稿した記事のバックアップです



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